【話題】週刊レトロゲームコレクションファイル(初回190円)が創刊される模様
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【Fit Boxingコラボッッ】
Nintendo Switchのボクシングエクササイズゲーム「Fit Boxing」とアニメ『バキ』とのコラボが決定ッッ
パンチ100万発キャンペーンなるものが予定されているとか…
詳細は近日公開予定ッッ
強くなりたくば、プレイッッ
#バキ #バキアニメ #フィットボクシング
ttps://twitter.com/baki_anime?s=09
ゲームソフト所有本数3万本、約3000万円をゲームに捧げたファミコン芸人・フジタ協力のもと、
この“ファミカセ”を、さまざまな角度で切り取り、ピックアップ。第5回のテーマは「めちゃくちゃ強かった敵~RPG編~」
“ファミコンだから”で許される、ゲームバランスが崩れたRPGも
RPG(ロールプレイングゲーム)において、敵は物語を進行を妨げる邪魔な存在。なかにはボス以外にも、
厄介な存在として多くの人の記憶に残る敵も数多くいる。
「今のRPGの敵はものすごくちゃんとしていますよね。主人公のレベルに応じたある種“ちょうどいい”敵がちゃんと出てくる。
ホント、よくできてると思います。今と比較するわけではないですが、ファミコンはそうでないものもたくさんある。
理不尽だったり、ちゃんとロケーションテストやったのかなと思うほど、ゲームバランスが崩れていたり。
■ドラゴンクエスト(1986年/エニックス)「りゅうおう」
すべてのRPGの源流ともいえる『ドラクエ』のラスボスです。画面からはみ出るくらい迫力に圧倒された記憶があります。
レベルを高めていけば、問題なく倒せると思うんですけど、当時は「とにかく早く倒したい」という気持ちが勝っていて、何回もやられましたね。
強さはもちろんなんですけど、なにより『ドラクエI』にはHPを全快にする「ベホマ」がないんです。最高でも「ベホイミ」。
りゅうおうの攻撃力が高いので、大ダメージを喰らっても回復が間に合わないし、
MP回復アイテムがないから、あっという間にMPがなくなってしまう。絶えず、殺されそうという緊張感がありました。
余談ですが、変身前のりゅうおうが勇者に「世界の半分をやろうか」と聞いてくるんです。
それを真に受けて「はい」を選ぶと、レベル1からスタートになってしまう。「勇者は悪に心を売ってはいけない」ということを学びました。
■ドラゴンクエストII 悪霊の神々(1987年/エニックス)「デビルロード」
『ドラクエ』からボスではないんですが、もう1体選びました。実は、ファミコン版『ドラクエII』はシリーズの中で一番きついと言われています。
というのも、強さのバランスが崩れている部分があって、「ロンダルキア」に通じる洞窟や、その周辺地域の敵の強さが異常です。
そのロンダルキア周辺にでるのが、デビルロード。何がやばいって、自分の命と引き換えに相手を即死させる呪文「メガンテ」を使うんです。
『ドラクエII』でメガンテは、相手を100%死へ導く呪文。メガンテを唱えられると、設定のミスなのか、
先に画面が赤くなる→メガンテを唱える→死ぬとなるんです。画面が赤くなった瞬間、すべてを悟るわけです。
いくらレベル高くても一発で死。世の子どもたちは、この呪文で社会の理不尽さを知ったはずです。
デビルロードが出てきたら、メガンテを使われないことを祈るだけ。運ですよね。
ちなみにロンダルキア周辺には、一発KO系(死なないケースもある)の「ザラキ」を使う敵も出てくるので、とにかく恐怖でしたね。
■ファイナルファンタジーII(1988年/スクウェア)「くろきし」
オープニングでいきなり戦うんですが、ストーリーを進めるために「必ずやられなければならない敵」として登場します。
「ストーリーの展開上やられなければいけない」という敵は、『FFII』の「くろきし」あたりから出てきて、これ以降、
そういう物語がRPGに組み込まれることもたびたびありましたが、当時としては、斬新でしたね。
くろきしとのバトルは、実力差が歴然としているので、特に悔しくもなかったですね。
「これ無理。死ぬしかないでしょ」って思ってたらストーリーが展開していった。
そもそもRPGのシステムには子どもながらに疑問を感じていました。例えば主人公あるいはそのパーティーは1人もしくは多くても4人で、
何百、何千ものモンスターと立ち向かって、勝っていく。そこは子どもながらに疑問を感じていました。
そういう意味で、「絶対負けない」を崩したのはすごくいいことだったと思います。ファンタジーのなかに、
「負け」という現実を盛り込み、プレイヤ―を奮起させる画期的なシステムだったと思います。
ちなみに、くろきしは、ゲーム終盤に雑魚キャラとして出てきます。主人公たちのレベルや装備のグレードが上がって倒せるようになる。
そういうところで、主人公の成長が見えるのもいいですよね。
本作のヒットのおかげでデフォルト2が開発がスタートできました。
BDFE開発の皆さま、プレイヤーの皆さま、ありがとうございます。
そして次は私たちのターンです…!
デフォルト2の開発もいよいよ終盤戦。
がんばろー!
(ちなみに今日は10時間MTG(ミーティング)でした ^^;)
https://twitter.com/BDFF_OFFICIAL/status/1276584308132556800
1983/ 5 FC 7年5ヶ月
1990/10 SFC 5年6ヶ月
1996/ 4 64 5年5ヶ月
2001/ 9 GC 5年3ヶ月
2006/12 Wii 6年
2012/12 WiiU 4年3ヶ月
2017/ 3 スイッチ 3年3ヶ月経過